石川遼 大逆転賞金王に邪念なし 欧州ツアー参戦権行使も意欲「常に機会があれば上のレベルの試合に出たい」

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石川遼 大逆転賞金王に邪念なし 欧州ツアー参戦権行使も意欲「常に機会があれば上のレベルの試合に出たい」

石川遼、JTカップへの挑戦と未来への意気込み

 男子ゴルフの日本シリーズJTカップが東京よみうりカントリークラブで11月28日に開幕します。今年は、2015年と2019年の大会で優勝した石川遼(33歳、CASIO所属)が注目されています。27日の大会前日のインタビューで、石川選手は今大会への強い意気込みを語りました。

 前週のカシオ・ワールドオープンでは、最終日に首位と1打差の3位で臨みながらも72を記録し、4位でフィニッシュ。試合後には悔し涙を流しましたが、石川選手は「その悔しさは試合でしか晴らせない」と前向きに捉え、今回の大会に向けて気持ちを切り替えました。

 現在、石川選手は賞金ランキングで6位に位置し、2009年以来の賞金王の座も狙える状況です。トップの平田憲聖との差は約2736万円。今大会で優勝するためには平田選手が2位以内に入らないことが条件です。

 さらに、石川選手は12月3日から米国下部ツアーの2次予選会にも挑戦予定です。もし上位3名に入れば、来季の欧州ツアー出場権を獲得するチャンスもあります。「常に上のレベルの試合に挑戦したい」という石川選手の意欲は止まることを知りません。

 石川選手の今後の活躍に大いに期待が寄せられます。今週のJTカップがどのような展開になるのか、ゴルフファンにとっても目が離せない一戦となるでしょう。

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