https://news.yahoo.co.jp/articles/df9008eff90e99f3a11cf07ca891b8ccb2f98cd2
バルセロナ戦でスペインを驚かせる圧倒的なプレー

今季リーグ戦では13試合3ゴール。だが、守備も含めて圧倒的なプレーを見せている。それでも「数字」にこだわる理由は久保の目線が“世界”だからだ。幅広いファン・サポーターに対して「タケフサ・クボ」を知らしめるために必要なこと。今季は先発だけでなく、ベンチスタートの機会も増えている。その思いも率直話した。
「使ってくれよって思いますよね、それは。どこのチームでもどの立場でも僕は試合出たいんで、特に感情隠せるタイプでもないですし、どうしても多分出ちゃうのは毎回ありますけど。でも、結果出てるんで今、結果出せば使ってもらえるっていうのわかっていますし、そこはやっぱり自分のパフォーマンスを上げていくことで試合に使ってもらえる回数も上がると思いますし、まだやっぱり使ってもらうにしても50分で交代とか、そういうところもありますけど、そういうときもやっぱもっと出たいとは思いますけど、でもやっぱり自分のパフォーマンスが悪かったらそれは口だけの選手になっちゃうんで。今みたいなプレーを続けていけば僕ももっと要求できるのかなと思いますけどね」
どこのチームでも、どの立場でも……というのは代表も。ピッチに立ってこそ久保の輝きを知ることができる。今シリーズは合流が最も遅く、コンディション面も考慮されるとみられるが「僕は試合できればいい。とりあえずチャンスがあれば、自分のプレーを出したいなっていう。せっかくここまで来てるんで、もったいないなと思いますね」。どんな状況でも悔しさを抱えて、それを力に変える。11月はFW上田綺世が負傷で選外なこともあり、森保ジャパンとして得点力が必要。“数字”にこだわる久保だからこそ、ここでゴールという結果も見せたい。
インドネシア入り後、特に現地からの人気が高く、連日ファンから「クボ!クボ!」という声が飛んでいる。そのサッカー熱を「羨ましい」と話した。久保が注ぐサッカーへの情熱……日本へ伝わるよう、ここインドネシアで存在感を見せつけてくれるはずだ。
