「勝つことだけをイメージしている」 地元大会“初V”へ河本結が圧巻の「65」で首位タイ発進
河本結、地元愛媛で6アンダーの首位タイ発進—大王製紙エリエールレディス初日
国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディス」が11月14日に開幕し、地元・愛媛県出身の河本結が初日を「65」で回り、6アンダーの首位タイ発進を決めました。
初日のハイライト 河本は7バーディー、1ボギーの見事なラウンドを披露。インスタートの前半では、15番から3連続バーディーを奪取し、後半も3番と4番で連続バーディー。7番でボギーを叩いたものの、8番パー3で9メートルのロングパットを沈め、最終9番でもスコアを伸ばしました。
好調の要因 好調の要因は「パットの細かいズレの修正」。河本はパットの姿勢やグリップなど細部を見直し、2時間の練習で矯正。結果、スピードとストロークの精度が向上しました。
地元コースでの自信 「エリエールGC松山」は高校時代にキャディーでアルバイトをしながらプレーしたなじみのコース。「日本で一番このコースを回っている」と自信を持ち、練習ラウンドは行わず調整に専念しました。
今季の復活と目標 昨年は予選落ちが続き苦戦しましたが、今季は「NEC軽井沢72」で優勝し、完全復活を遂げています。「勝つことだけをイメージしている」と語り、地元での初優勝と今季2勝目を目指します。
