ツアー撤退表明の上田桃子は無念の予選落ちでも表情は晴れやか 「邪念をぬぐえて目の前の1打にすごい集中できた」

　国内女子ツアー「伊藤園レディス」2日目、今季限りでツアーからの撤退を表明している上田桃子（33）は、スコアを一つ落とし無念の予選落ちとなりました。

　現実を受け入れる上田 1日目は悔し涙を見せた上田でしたが、2日目はサバサバと現実を受け入れました。2バーディー3ボギーでスコアを落とし、予選通過はならず。しかし、多くのファンがコースに足を運び、温かい拍手と声援を送りました。

　集中力を取り戻す 上田の集中力は2日目に増し、思うようなゴルフができたことに満足感を示しました。「スコアは悪いですが、邪念をぬぐえて目の前の1打にすごい集中できた」と振り返りました。

　次週が最後の試合に 上田は「自分らしいゴルフを貫く」と語り、次週が最後の試合になる可能性を受け入れています。