ロッテ選手権初日レポート

開幕戦での苦戦

＜ロッテ選手権　初日◇6日◇ホアカレイCC（米ハワイ州）◇6536ヤード・パー72＞

ハワイで開催されるロッテ選手権に参加している原英莉花（はら えりか）は、初日を終えて1オーバーの73で72位タイと出遅れました。彼女は3バーディ、2ボギー、1ダブルボギーを記録し、序盤は厳しい展開が続きましたが、後半で連続バーディを奪い、明日への期待を膨らませました。

序盤の苦しい展開

大会の序盤、原選手は苦戦を強いられました。2番ホールではアプローチミスでボギー、3番ホールではティショットを池に入れてダブルボギーとなりました。6番ホールで初のバーディを獲得するも、7番ホールで再びボギーを叩くなど、なかなかスコアを伸ばせない状況が続きました。日没が迫る中、焦りを感じながらのプレーとなりました。

逆境を乗り越えた後半

それでも、原英莉花選手は前向きな気持ちを保ち続けました。「最近、自分の調子が日替わりで変わる感じがする。悪い部分も受け入れられるようになったのが大きい」と語り、集中力を切らさずにプレーしました。17番ホールでは6番アイアンを使用し、約5メートルのバーディパットを決め、最終18番パー5では118ヤードから3メートルにつけ、連続バーディを獲得しました。

次の日に向けた意気込み

「3オーバーと1オーバーでは次の日への影響が大きい。いい流れを作れたと思うので、明日はビッグスコアを目指して頑張りたい」と意気込みを見せました。暫定カットラインには1打のビハインドを背負い、予選通過を目指します。

2日目の戦略

2日目は午前スタート予定です。「ハザードやペナルティエリアに入らないように気をつけ、18ホールを通してチャンスを作ることが大事。一打一打に集中したい。しっかり寝て、パワフルなプレーをするために準備します」と明日のチャージを誓いました。

このように、原英莉花選手の明日への期待と戦略が浮かび上がる内容となっています。次のラウンドでの彼女の活躍に期待しましょう。