笹生優花が小学生ジュニアイベントを開催　熱心アドバイスに「いい思い出になればうれしい」

　6月の海外メジャー「全米女子オープン」で大会2勝目を果たした笹生優花が12日、茨城県の静ヒルズカントリークラブで「第3回 YUKA MEET＆GREET 2024」を開催。今回で3回目となるこのイベントには、小学校4〜6年生の38人（男子9人、女子29人）が参加しました。

　イベントでは、笹生によるデモンストレーション、ゴルフクリニック、ミニゲーム、9ホールのラウンドプレーなど内容が盛りだくさん。子どもたちは朝9時から夕方5時過ぎまで続いた一日を終始笑顔で楽しみました。

　デモンストレーションでは、笹生のドライバーショットを至近距離で見られ、その迫力に子どもたちは感嘆。269.43ヤードの豪快なスイングと打球音に「うお〜」と歓声が上がりました。クリニックでは、一人ひとりに丁寧にアドバイスし、個別指導も実施。

　9ホールのラウンドでは、笹生が子どもたちと一緒にフェアウェイを歩き、質問に答えたりショットを披露するなど和気あいあいとした時間を過ごしました。

　笹生は「ゴルフに力を入れてほしいというわけではなく、楽しんでほしい。これからのことは皆さんが決めること。その中でこの一日がいい思い出になればうれしい」と語り、イベントを続けていく意向を示しました。