「“散歩”なんて初めてした」 日本オープン3勝目を狙う稲森佑貴の徹底した準備

　国内メジャー大会である日本オープンゴルフ選手権が東京ゴルフ倶楽部で開幕しました。初日を迎えた稲森佑貴選手は、7バーディ、3ボギーの「67」で3アンダーを記録し、3位につけました。

　稲森選手は「フェアウェイじゃないと、なんもできない」と語るように、フェアウェイキープ率100%を達成。普段からフェアウェイを外さないことで知られる彼にとって、この難しいコース設定はまさにうってつけでした。

　徹底した準備が功を奏しました。月曜からコースチェックを行い、火曜はプロアマ戦、水曜は大雨の中での練習を実施。初日を迎える前に徹底的に準備を行い、その結果が好スタートにつながりました。

　稲森選手は2018年と2020年に日本オープンで優勝しており、今回3勝目を目指しています。「一回目の優勝が日本オープンだったので、誰よりも欲は強い」と語る彼は、史上6人目の大会3勝を目指して練習に励んでいます。

　稲森選手の今後の活躍に期待が高まります！