今平周吾 3差2位の好発進「自分でも良いプレーをした」 悲願のメジャー制覇で7季連続V目指す

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今平周吾 3差2位の好発進「自分でも良いプレーをした」 悲願のメジャー制覇で7季連続V目指す

男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン 第1日(10日、埼玉・東京GC=7251ヤード、パー70)

 ツアー9勝の今平周吾(ロピア)は、6バーディー、2ボギーの66で回り、首位と3打差の2位で好スタートを切りました。「パープレーで良いかなと思ってスタートしたんですけど、フェアウェーキープができて良かった。アンダーパーで回れて、自分でも良いプレーをした」と、好調なティーショットに満足の様子でした。

 当初、ドライバーを抜いて3ウッドを2本入れる予定だった今平選手。「飛ぶスプーン(3ウッド)と両方入れてもいいかなと思ったんですけど、そんなに飛ばす必要もない。ドライバーを打ちたいときもあると思ったので、結局ドライバーを入れました」と語り、5番パー5ではドライバーを使ってバーディーを奪いました。

 今週は地元・埼玉での試合。東京GCは今夏のオープンウィークを利用して4度ラウンドしており、当時よりラフが深いもののフェアウェーを捉えて好スコアを記録。同組の稲森佑貴は8季連続フェアウェーキープ率1位を記録中で、「つられてではないですけど、フェアウェーキープできた」と笑顔を見せました。

 直近2試合は5位、6位と調子を上げてビッグトーナメントに臨む今平選手。好調の要因としてショットを挙げ、「あまりクラブを振りすぎないように、自分のポテンシャルでゴルフするように心がけている」と語りました。ツアー初優勝の2017年から6季連続優勝中ですが、今季は未勝利。悲願のメジャー制覇で記録更新を目指します。

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