https://news.yahoo.co.jp/articles/d95a730204623e79fb6d1e3d29365dd574599aa1
しっかり勝ち点3を取っていきたいなと
久保建英、敵地サウジ戦は過去3戦全敗も「そんなちっぽけなことを見ている選手はいない」https://t.co/p0PsnZPjr1#ゲキサカ #daihyo #日本代表 #サッカー日本代表 #AsianQualifiers #WCQ
— ゲキサカ (@gekisaka) October 9, 2024
特に過去の最終予選2試合が行われ、10日の試合会場でもあるキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムは6万人の相手サポーターが集結する難所。すでにサウジアラビアサッカー連盟はチケットの完売を発表しており、必勝ムードを作ってくることは間違いなさそうだ。
それでも久保は前日練習後、「歴史を変える試合になる」といった主旨の報道陣の問いかけに対し、“たった3試合”と言わんばかりに冷静にかわした。
「統計学的に言えばいつか勝てると思う。データなのであまり気にせずに。勝ったからと言って、そんなちっぽけなことを見ている選手はいないと思う。歴史を変えるみたいに大々的に報道されても、僕らにとってプラスじゃない。しっかり勝ち点3を取っていきたいなと思います」
これがW杯などの大舞台となれば話は別だろうが、久保にとっては最終予選の1試合。それ以上でもそれ以下でもなく、レベルの高い一つの対戦相手としてサウジアラビアと向き合おうとしているようだ。
「勝たなきゃいけないのは向こうなので、0-0でいったら向こうのほうが焦れてくるんじゃないかなと思う。あまりこうしようというのはない。いざチャンスがあったらいつも通りのプレーをすれば問題ない」
対戦相手の置かれている状況も把握済みだ。
「いまのサウジは(外国選手の)大型補強の影響もあってリーグであまり出られていない選手がほとんどだと思うけど、そのぶん溜まったストレスみたいなものを代表戦でぶつけようという選手も多々いると思う。そのあたりを警戒したい」
試合会場のキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムは風通しが悪く、激しい蒸し暑さに包まれることが予想されるが、暑熱対策についても「暑いけど(9月の)バーレーンと比べたら……という感じ」と冷静。日本の攻撃を担う23歳は平常心で強豪国との大一番に挑んでいくつもりだ。
