男女ツアーを席巻中！　“平田憲聖モデル”パターを投入した重永亜斗夢「重さも長さも全部一緒」

　兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催されたACNチャンピオンシップの3日目、36歳の重永亜斗夢選手が5バーディ・2ボギーの「68」でラウンドしました。首位の幡地隆寛選手とは4打差のトータル13アンダーで、4位タイで3日目を終えました。重永選手は2日目に「65」をマークするなど好調を維持しています。

　重永選手は「開幕戦後に腰の調子が悪かったが、徐々に良くなってきた。今週から新しいパターを使い始めて、相性が良いと感じている」とコメントしました。
　
　最近、パッティングに悩んでいた重永選手は、手元が緩んでボールが右にそれる癖を補うために、平田憲聖選手が使用する『オデッセイ Ai-ONE TRI-BEAM 2-BALL CS』パターを導入しました。「このパターはミスを軽減し、ラインに乗りやすい」と絶賛しています。

　同じモデルのパターを使用する選手が増えており、男子ツアーだけでなく女子ツアーにも広がっています。重永選手は「平常心で焦らずに、今できることを一生懸命やる」と語り、2018年以来のツアー2勝目を目指しています。