日本の逸材20歳…ドイツで“予想外の成長” 監督も「100%の計算に入れられなかった」

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日本の逸材20歳…ドイツで“予想外の成長” 監督も「100%の計算に入れられなかった」
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ドイツ1部シュツットガルトのDFチェイス・アンリは今季ブンデスリーガデビューを飾り、好パフォーマンスで評価を高めている。チームを率いるセバスティアン・ヘーネス監督は主力DFの負傷離脱の後で、アンリへの信頼をあらためて強調していた。ドイツ誌「キッカー」が報じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ae29ac2d604db93cb951eee155eca0dfde6b02fb

シュツットガルトのチェイス・アンリが定位置確保に向けてアピール

アンリは今季ボーフムとのブンデスリーガ開幕戦でトップデビューを飾るなどここまで公式戦6試合に出場。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では王者レアル・マドリードとの対戦でもピッチに立つなど経験を積んでいる。

そうしたなかで、シュツットガルトは現地時間9月22日に行われたブンデスリーガ第6節ドルトムント戦(5-1)でフランス人DFダン=アクセル・ザガドゥが負傷し、戦線離脱することになった。ザガドゥは昨季右膝前十字靱帯の損傷で後半戦を棒に振り、14日の第3節ボルシアMG戦(3-1)で復帰を果たしたばかりだったが、またも膝を痛めて無念の再離脱となった。

これはチームにとって大きな打撃だが、ヘーネス監督はアンリも含む残りのDF陣への信頼を強調していた。

「我々はこの状況をカバーできると楽観視している。ジェフ(・シャボー)は最初から良い働きをしているし、アント(アントニー・ルソー)も肩の負傷から力強く復帰した。さらに幸運なことに、シーズン前には100%の計算には入れられなかったアンリというオプションも得られた」

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昨季まではセカンドチームでプレーし、今季開幕前まではトップチームの戦力として計算されていなかったアンリだが、飛躍的な成長で最終ラインのポジション争いに名乗りを上げている。定位置確保に向けて、さらなるアピールをすることができるだろうか。

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