理想のスイングが自分に合うとは限らない！ 理想を追求すると陥るかもしれない「代償動作」とは？

　多くのツアープロのコーチとして活躍する石井忍氏が、国内男子ツアー「ANAオープン」で2位タイに入った金子駆大選手を分析します。

金子駆大の特徴的なスイング
　9月12日から4日間、札幌GC輪厚コースで開催された「ANAオープン」。優勝は岩崎亜久竜選手で、通算20アンダーでフィニッシュしました。金子選手は通算18アンダーで2位タイに入りました。

　金子選手のスイングは、首を右に回しながらテークバックするのが特徴です。コーチの目澤秀憲氏によると、これは利き手と効き目が左だからだそうです。

自分の体に合ったスイングを
　理想のスイングを追求しすぎると、代償動作が生まれ、スイングエラーやケガに繋がることがあります。自分の体に合ったスイングを見つけることが大切です。