ツアーデビューの松本凌、一度就職も…再びゴルフの道へ　プロテスト合格の妹を見て「もう1回やりたい」

　国内男子ゴルフのパナソニック・オープンが19日、兵庫県の有馬ロイヤルゴルフクラブで開幕します。注目は、地元出身でツアーデビュー戦を迎える松本凌選手（26）。彼は「ホームでもあり、関西でもあるので楽しみ」と意気込みを語っています。

　松本選手は10歳からゴルフを始め、大阪桐蔭高校で厳しい練習を積み重ねました。高校卒業後は関西大学を経てIT企業に就職しましたが、妹の珠利選手がプロテストに合格したことをきっかけに再びゴルフの道へ。2023年にプロテストに合格し、今回のツアーデビューに至りました。

　彼の強みは、1メートル84センチ、82キロの体格から繰り出される300ヤード超のドライバーショットとアイアンの精度です。松本選手は「まずはツアーの雰囲気に慣れ、自分のゴルフがどれだけ通用するかを見たい」と語り、上位進出を目指しています。

　松本凌選手の今後の活躍に期待が高まります！