稲見萌寧、アンダーパー復活で笑顔炸裂!ゴルフの"特効薬"で米ツアー再挑戦へ

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稲見萌寧、アンダーパー復活で笑顔炸裂!ゴルフの"特効薬"で米ツアー再挑戦へ

第1章:バーディで元気を取り戻した稲見萌寧

9月13日に開催された「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」の初日、新南愛知カントリークラブ美浜コースでの稲見萌寧選手は、4バーディ・2ボギーの「70」でアンダーパーフィニッシュを果たしました。5月の「ミズホ・アメリカズオープン」以来のアンダーパーで、彼女は喜びを隠しません。「めちゃくちゃ久しぶりにアンダーが出ました。うれしい」と、久々の好成績に満足感を示しました。

第2章:アンダーパーでの復活

稲見選手にとって、今回は実に119日ぶりのアンダーパーでのラウンドとなり、彼女自身も「久しぶりに私らしいゴルフができた」と振り返っています。ショットも安定しており、パーオン率77.78%(14/18)という結果を出しました。2番ホールでは、残り101ヤードからのショットでピンそば1メートルに寄せるなど、前半で4つのバーディを獲得しました。

第3章:米ツアーでの苦戦と復活への道のり

今季、米ツアーを主戦場とする稲見選手は、序盤での好成績から一転、苦戦を強いられていました。1月の開幕戦で19位、2戦目の「LPGAドライブオン選手権」では8位に入るも、その後は予選落ちや途中棄権が続きました。彼女はゴルフの不調に対して強いストレスを感じていたと語ります。

第4章:スイング改造と新たな挑戦

稲見選手は、2020-21年統合シーズンで9勝を挙げた当時のスイングをベースに、新たなスイング改造に挑戦しています。特に8月の「NEC軽井沢72」では、体調不良で欠場を余儀なくされましたが、国内でのトレーニングを重ね、次第にその成果が現れ始めています。

第5章:新スイングと戦う姿勢の復活

「先週で試合勘も戻ってきたし、今週はフェードがしっかり打てるようになった」と語る稲見選手は、ゴルフの楽しさを再発見し、前向きな気持ちでプレーに臨んでいます。米ツアーのシード権獲得にはまだ課題が残るものの、彼女は「このままでは終われない」と強い意志を見せています。さらに、ボールを「ツアーB XS」から「ツアーB X」に変更するなど、プレーにおいても新たな試みを行っています。

第6章:明日に向けた決意

2アンダー・24位タイという成績で初日を終えた稲見選手は、2日目に向けて「60台で回りたい」と意欲を燃やしています。アンダーパーという“特効薬”は、彼女に大きな自信と活力を与えました。プレーへの自信を取り戻した彼女の今後の活躍が期待されます。

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