お祭りの2試合が終わったね。2戦12得点、無失点か。過去の2大会とは違って順調なスタートを切ったね。でも喜びに浸るのは、今日までにしてね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/08875be543158f8ae3fe6bdfac3b82f2f4f6051c
日本代表、バーレーンに5発快勝で最終予選2連勝

アジアの出場枠が8・5になって、上位2チームが自動的に出場権を得る今回の最終予選。ふたを開ける前から、日本、オーストラリア、サウジアラビアがこの2席を争うと、誰もが思っていた。実際、中国とバーレーンはプレーオフ進出権がある3、4位狙い。だから日本戦は前半から全員で引いて守ってきた。12得点と言っても、C組3弱のうちの2チームに勝っただけだからね。
日本は2試合とも3バックで無難にスタートした。ラインを下げる相手に左MF三笘、右MF堂安、伊東がどんどん攻めていった。「攻撃的な3バック」と騒がれているけれど、相手が攻める気がないのだから、攻撃的になるのは当たり前だ。世界と戦う時もこのシステムが通用するとは考えにくいね。
10月の2試合(10日サウジアラビア、15日オーストラリア)はどうかな? 相手も攻めてくるだろう。3バックだと、両MFの守備の負担が増えて、今月の2戦のようなサイド攻撃はできないはずだよ。三笘や堂安、伊東らの持ち味が薄れるだろうね。あの3人は、攻撃力はあるけれど、守備は比較的、強くないからねえ。立ち位置も低くなるだろうし、上下の運動量も2倍くらい増えるからね。
とりあえず、弱い相手には結果が出たわけだから10月の2試合で試してみればいいよ。そこで結果を残せないのなら、もう3バックをベースに戦うのはやめた方がいいかもね。まあ、でもね、最終予選でそれを試せるくらい余裕があるからいいよね。やはり8・5枚のパワーはありがたいね。
