
出場国数が従来の『32』から『48』に増加した今大会は、アジア枠も『8.5』に拡大。アジア最終予選は各組の上位2カ国が本大会ストレートインとなり、3位と4位は4次予選 (アジア・プレーオフ)で2枠を、大陸間プレーオフで1枠を争うことになる。
2次予選を6戦全勝、22得点、無失点と圧倒的な強さで勝ち上がったオーストラリアは、GKマシュー・ライアン、DFハリー・サウター、DFアレッサンドロ・チルカーティ、FWクシニ・イェンギらがスタメン入り。アルビレックス新潟DFトーマス・デン、FC町田ゼルビアFWミッチェル・デュークはベンチスタートとなった。一方、2次予選を3勝2分1敗、11得点、3失点の2位で最終予選に進んだバーレーンは、FWマフディ・アブドゥルジャバール、FWアリ・マダン、MFムハンマド・マルフーンらが先発した。
【スコア】
オーストラリア代表 0-1 バーレーン代表
【得点者】
0-1 89分 ハリー・サウター/オウンゴール(バーレーン代表)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c7b67a3ab35520e16a89e59c24fd1d28be3edfd
バーレーンがオーストラリア撃破
🇦🇺結果速報🇧🇭
日本の次戦相手バーレーンがオーストラリア撃破! 豪州は攻撃停滞、エースFW退場で無得点スタートhttps://t.co/jrrjea4S1L🗣️編集部より
「バーレーンはアウェイで貪欲に勝ち点を狙う戦いを見せ、退場者を出したオーストラリアに対して決勝ゴールを奪いました」 pic.twitter.com/TmG3JFAfdb— サッカーキング (@SoccerKingJP) September 5, 2024
時間の経過とともにオーストラリアがボールを支配。30分を過ぎたあたりから徐々にスピードに乗って攻撃を仕掛ける場面を作った。42分には左サイドからの鋭いクロスをクシニ・イェンギがゴール前でシュート。しかし、これは枠を捉えられず、得点には至らなかった。一方、バーレーンも攻撃の回数自体が少なく、可能性の少ないアーリークロスで終える場面が多かった。前半はこのまま0-0で折り返す。
後半も拮抗した展開となったが、アウェイのバーレーンは勝ち点を貪欲に狙う戦いを見せる。球際の攻防でバーレーンの選手が痛んでプレーが中断し、オーストラリアの選手が抗議。両チームの選手が争う場面が続いた。
すると、77分に試合が動く。浮き球に反応したFWクシニ・イェンギがバーレーンDFサイード・バケルの首あたりをハイキックする形となり、これが一発レッドカードの判定に。オーストラリアはエースFWが退場し、残り時間を1人少ない状況で戦うことになった。
そして、89分に得点が生まれる。左サイドを駆け上がったアブドゥラ・アル・クラシがクロスを入れると、DFハリー・サウターに当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。
後半アディショナルタイムにオーストラリアがゴールに迫ったが、試合はこのまま終了。0-1でバーレーンがオーストラリアに勝利した。
次節は9月10日に行われ、バーレーン代表は日本代表とバーレーン・ナショナル・スタジアムで、オーストラリア代表はインドネシア代表とゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム(インドネシア)で対戦する。
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オーストラリア敗れる
\バーレーンがこの1点を守り抜き初戦を制す
日本代表と同じグループCで波乱発生🏆AFCアジア最終予選
🆚オーストラリア×バーレーン
📱DAZNで見逃し配信中#代表みようぜ pic.twitter.com/onGmHamyx8— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 5, 2024