小林夢果が21歳のバースデーに『66』をマーク「ドキドキしたけど良かった」

　小林夢果選手がゴルフ5レディス最終日で見事なプレーを見せ、38位から8位にジャンプアップしました。左肩の痛みから復帰した彼女は、21歳の誕生日に「66」のスコアを記録し、今季3個目のイーグルを含む素晴らしいラウンドを展開しました。

　特に10番パー5では、160ヤードを8番アイアンでピン手前5メートルにつけるショットを見せ、天性の飛ばしを証明しました。終盤の16番パー5でも247ヤードを5番ウッドで2オンに成功し、バーディを奪取。続く17番パー4でも4メートルのパットを沈めました。

　7月の「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」以来の復帰戦となった先週の「ニトリレディス」では58位に終わりましたが、誕生日という特別な日に14ラウンドぶりの「60」台をマークし、次戦の国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」に向けて自信を深めました。

　初めてのメジャーだった5月の「ワールドレディスサロンパスカップ」では左肩を痛めながらも9位に入った経験を持ち、次のメジャーでの初優勝に向けて期待が高まります。