星野陸也、中島啓太、桂川有人が参戦 プレーオフ出場権争い本格化／欧州男子

　欧州男子ベットフレッド英国マスターズは、元世界ランク1位の67歳、ニック・ファルド（イングランド）がホストを務める一戦として、29日（木）にイングランドで開催されます。今大会からは新フェーズ「バック9」が導入され、全9試合で展開されます。総ポイント数は3000から5000ptに上がり、ランク70位までが進出できる11月のプレーオフ（全2試合）出場権争いが本格化しています。

　前年大会ではダニエル・ヒラー（ニュージーランド）が最終日に「66」をマークし、通算10アンダーでツアー初優勝を果たしました。フィールドには連覇を目指すヒラー、2週連続優勝を目指すフレデリック・ラクロワ（フランス）、年間ポイントレースで3位のイェスパー・スベンソン（スウェーデン）らが名を連ねています。

　また、7月のメジャー「全英オープン」を10位で終えた地元イングランドのダニエル・ブラウンとマシュー・ジョーダンも参戦します。日本勢は年間ポイントレース9位の星野陸也、32位の中島啓太、55位の桂川有人がエントリーしており、桂川は3試合連続、星野は2試合連続で予選落ち中と復調に期待がかかっています。中島は「パリ五輪」以来のプレーとなりますね！