48歳サラリーマン ゴルフ再開物語 名言集その(5)ストロークのスピードで距離を打ち分ける 「タッチは『触る』ですから、触り方を変えればいいんです」
サラリーマンの私は10年ぶりにゴルフを再開しました。元レーサーの坂本コーチのレッスンに戸惑いながらも、パットの基本を学びました。手元を目標方向へ押し込むフォワードプレス、そして右手首を「くの字型」にしてバックストロークすることが大切です。さらに、振り幅は時計文字盤7時から5時の一種類だけで距離を打ち分けるのだそうです。
私は坂本コーチに「1メートルも10メートルも7時5時の振り幅なのですか? ショートパットはまだしも、ロングパットもですか?」と尋ねました。しかし、坂本コーチは「タッチ」と呼ばれる感覚で距離を打ち分けることを教えてくれました。カップから1、5、10、15メートル地点にボールをセットし、距離感を磨くための練習をしました。1メートルのパットはカップインできたものの、5メートルや10メートルはカップをオーバー、15メートルはショートという結果でした。
タッチは言葉で教えられない感覚ですが、練習を重ねて感覚を磨いていきたいと思います。