身長150センチの西村優菜 スクワットダウンから“両ツマ先”で蹴って力強い球を打つ

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身長150センチの西村優菜 スクワットダウンから“両ツマ先”で蹴って力強い球を打つ

 西村優菜のアイアンスイング解説
女子プロゴルファー、西村優菜選手は、身長150センチと小柄ながら、飛距離よりも正確性を武器に2年連続シードを確定させている24歳の選手です。彼女のアイアンスイングには、アマチュアゴルファーにも参考になるポイントがたくさんあります。

1. 腕と体の同調
 西村選手は腕と体を同調させるスペシャリストです。バックスイングでは手元が胸の正面から外れず、スムーズな振り幅を保っています。

2. 下半身リードの作り方
 切り返しではスクワットのように沈み込み、左足、左ヒザ、腰、胸と下から順番に動かし、下半身リードを作っています。ダウンスイングの初期段階で足裏全体に乗っている感じが良いですね。ツマ先やカカトに乗ると、前傾が崩れてしまいます。

3. インパクトでの足の使い方
 細かく見ていくと、左ヒザを少し開いて下ろしていくことで、トップで作った捻転差をさらに大きくして、パワーを補っています。そして、インパクトに向かって両ツマ先で地面を蹴り、力強いアイアンショットを打っています。真似する際に注意したいのは、カカトを無理に上げようと意識しないこと。上体が伸び上がってコスリ球が出てしまいます。

4. 練習法
 西村選手の足の使い方を学ぶために、両カカトを上げたまま構えてハーフショットをするのが良いでしょう。バランスを崩さないように注意しながら、切り返しで少し沈み込んで、インパクトでツマ先を蹴っていくと、西村選手のスイングのポイントが分かります。

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