河本結が5年ぶりのツアー2勝目 「いろんな時間を過ごした。どれもが今の自分をつくってくれている」
NEC軽井沢72ゴルフトーナメントの最終日で、河本結(25歳)が通算11アンダーで優勝しました。この勝利は2019年の「アクサレディス」以来、5年ぶりのツアー2勝目となります。最終日はバーディーなしでの優勝は、2021年の「パナソニックオープンレディース」の上田桃子以来のことです。政田夢乃(24歳)、小祝さくら(26歳、ニトリ所属)、堀琴音(28歳)が1打差で2位に入りました。
河本は4番ホール(パー4)で3メートルを外し、13番ホール(パー5)ではピン奥約6メートルを外すなど、何度もチャンスを逃しました。しかし、1打差での逃げ切りVに、表彰式ではうれし恥ずかしの笑顔を見せました。「2勝目までに5年かかりましたが、その間いろんな時間を過ごしました。最終日はバーディーが1つも取れず、下手っぴなゴルフでした。もっと練習して、次回は盛り上がる優勝をお見せしたいです」と話しています。