パリ五輪女子ゴルフ開幕!同期コンビ、笹生優花(さそう・ゆうか)と山下美夢有(やました・みゆう)がメダルに挑む
パリ五輪女子ゴルフ 事前情報
序章
日付: 8月7日
会場: ル・ゴルフナショナル(フランス)
コース: 6374ヤード・パー72
本日より始まるパリ五輪女子ゴルフ。日本代表として出場する笹生優花(さそう・ゆうか)と山下美夢有(やました・みゆう)は、同期コンビとしてメダル獲得に挑みます。
笹生優花(さそう・ゆうか)と山下美夢有(やました・みゆう)の背景
笹生と山下は共に2001年生まれの23歳で、2019年にプロテストに合格した同期です。笹生は海外女子メジャー「全米女子オープン」で2勝を挙げ、山下は国内女子ツアーで2季連続の年間女王に輝いています。それぞれのフィールドで輝かしい成績を収めています。
お互いへのリスペクト
大会前の会見で、記者からお互いのプレーについて聞かれた山下は、笹生について次のように述べました。
「私自身はもう尊敬というか、それこそいい刺激をもらっていて、メジャーでも優勝して、本当にすごいなと思います。 一緒のチームとして、しっかりメダルを取れるように頑張ろうという気持ちです」と、笹生を称賛し、メダル獲得への意欲を見せました。
続けて笹生も、山下について次のように述べました。
「いい友達です。とてもすてきな人ですし、年間女王になったことはとても素晴らしいことです」と、山下に敬意を表しました。また、プライベートでも仲が良く、「同じステージを共有できてすごくうれしい」と、共に日の丸を背負うことに喜びを感じているようです。
大会への期待と意気込み
今後の4日間に向けて、二人は口をそろえて「楽しみ」と語っています。笹生は「(コースは)非常に挑戦的。特にティショットは狭くて非常に難しいですが、挑戦を本当に楽しみにしています」と語り、山下も「オリンピックに出られることを誇りに思っている。大会がすごく楽しみです」と述べました。
お互いを認め合う同期コンビは、“楽しみながら”メダル獲得を目指します。