https://www.sankei.com/article/20240806-AQO4DUUXKJKRZIAWYL6EUCWREE/?outputType=theme_paris2024
パリ五輪のバレーボール男子が5日の準々決勝で敗退し、団体球技の7競技で日本勢はすべて姿を消した。金メダルは射程圏、と期待されたバレーボール男子に先立ち、メダル候補と目されたサッカー男女も準々決勝で敗退。大会後半に向け盛り上げることはできなかった。
パリ五輪にはバスケットボール男子が48年ぶり、ハンドボール男子が36年ぶりに開催国枠ではなく自力で出場権を獲得。このほか、ホッケー、水球、ラグビー7人制を含めた団体球技すべてに男女のいずれかが出場した。しかし、世界の壁にはね返され、バレーボール男子とサッカー男女以外はすべて1次リーグでメダルの可能性が消えた。
バレーボール男子は準々決勝でイタリアにセットカウント2-0とリードしてマッチポイントも握りながら逆転負けを喫し、西田は「やれることは出し切ったが、悔しさの残る試合だった」と肩を落とした。
サッカー男子は1次リーグを3戦全勝で通過したものの、準々決勝でスペインに敗れ、主将の藤田は「スペインのようなチームに負けないように個人としても強くなる必要がある」と悔し涙を流した。サッカー女子は準々決勝で米国に敗れ、山下は「メダルを取るために、これ以上何をすればいいのか分からない」と呆然(ぼうぜん)自失だった。
多くの団体球技で五輪出場権を獲得したのは収穫で、競技の普及にも貢献する。しかし、本大会ではバスケットボール女子が銀メダル獲得の快挙を達成し、サッカー男子が準決勝に進出してメダルに迫った東京五輪ほどの成果を挙げられず、4年後のロサンゼルス五輪に向けて課題も残した。(奥山次郎)
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