強風とボギーにも負けない!吉田優利のアンダーパーマジック in カナダ

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強風とボギーにも負けない!吉田優利のアンダーパーマジック in カナダ

CPKC女子オープン 2日目の結果

概要

カナダのアールグレイGC(全長6709ヤード・パー72)で開催されているCPKC女子オープン。後半戦の出場権をかけた戦いに挑む吉田優利(よしだ ゆうり)が、2日連続の1アンダーを記録し、トータル2アンダーで7位タイにつけ、見事決勝ラウンド進出を果たしました。

吉田優利の躍進

カナダのナショナルオープンは、難易度の高いコースと強風に悩まされる選手が続出しています。2日目を終えた時点で、アンダーパーを記録したのはわずか15人。その中で、吉田は着実にスコアを伸ばし、上位に食い込んでいます。

試合展開

この大会は、1番ホールと11番ホールからスタートする形式です。この日、11番ホールからスタートした吉田は、出だしでボギーを叩き、14番ホールでもボギーを記録。しかし、15番ホールからは3つのバーディを奪い返し、1番ホールと2番ホールでもバーディを記録。その後、2つのボギーがありましたが、最終的に5バーディ・4ボギーの「70」で回り、首位と4打差の好位置で予選を通過しました。

インタビューとコメント

予選を通過した吉田は、ホールアウト後にWOWOWのインタビューに応じ、「今日は最初のほうはドライバーが結構散らかっていたので1日どうなるかなと思ったんですけど、結果的にアンダーで回れてよかったです」と笑顔で語りました。

フェアウェイキープとショートパット

ラフが日に日に伸びる中、スコアメイクのポイントとして吉田はフェアウェイキープを挙げました。この日は初日の12回から6回に半減しましたが、「ショートパットが結構入っているなと思っていて、そのぶん自信を持って打てます」と述べ、耐え抜く力が決勝ラウンド進出に繋がったと語りました。

今後の展望

「調子自体はそんなに悪くなかったので、チャンス待ちかな」とコース状況と自身の調子を把握しながら回る吉田。終盤には強風の影響でスコアが伸び悩みましたが、米ツアー初の上位争いでの決勝進出に対する期待は高まっています。

次戦終了後には第2回リシャッフルが行われ、後半戦の出場優先順位が見直されます。吉田は「もっと伸ばしたいのが本心ですし、そのためにも精度の高いゴルフを求められていると思うので、そこをしっかりマネジメントしながら自信を持って」と語り、さらなる飛躍を誓いました。

目指すは、さらなる高み。吉田優利の今後の活躍に注目です。

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