飛距離260ヤード！森田理香子の秘密大公開 – 休養中に学んだことは『4スタンス理論』と地面を押し込む力！

森田理香子の飛距離アップの秘密：6年ぶりのツアー復帰

1. 序章: 森田理香子のツアー復帰

今年、6年ぶりにツアーに復帰した森田理香子（もりた・りかこ）さんは、休養前の平均飛距離250ヤードから、現在では平均260ヤードまで飛距離を伸ばしています。彼女がこの6年間でどのような勉強をしてきたのか、25日（木）発売のゴルフ雑誌ALBA897号で詳しく取り上げられています。今回は、ゴルフ好きのサッカー解説者、福田正博（ふくだ・まさひろ）さんが彼女にインタビューしました。

2. 飛距離アップのカギ: 4スタンス理論とは？

福田正博（ふくだ・まさひろ）さんの質問

「休養中にいろいろ学ばれたと思いますが、飛距離アップには、どんな理論が有効でしたか？」

森田理香子（もりた・りかこ）さんの回答

「大きな効果があったのは、『4スタンス理論』を提唱する廣戸聡一（ひろと・そういち）さんから学んだことです。私は右サイドでボールをさばいてドローを打つタイプで、左サイドでさばくタイプもいるそうですが、後者のタイプは右サイドでさばくのが難しいことを知りました。骨格の違いや感覚的なものが原因のようです。」

3. 森田理香子のドライバースイングの秘密

森田理香子さんは、スイングの中心が鎖骨の中心になるという考え方も取り入れています。彼女は「鎖骨の中心をボールやヘッドに合わせるとスイングが安定する」と述べています。これは多くのプロゴルファーが実践している方法です。また、彼女は飛距離を伸ばすために地面を足で押し込む重要性を強調しています。

「飛ぶプロを見ていると、やっぱりみんな地面を足で押し込んでいます。アマチュアは足裏がフワフワしていて、上半身で打つ人が多いですね。」

4. インタビュー: 福田正博さんとの対話

福田正博（ふくだ・まさひろ）さんの悩み

「カット打ちで曲がるうえに飛ばない。ドライバーで220ヤードくらいしか飛ばないんですよ。」

森田理香子（もりた・りかこ）さんのアドバイス

「足をタテに使って地面を押し込むことが大事です。横に動いてしまうと、力が伝わらない。両足の幅の間で回転して、トップで右足、インパクトで左足の足裏で踏み込むと、遠心力で飛ばせます。このことは休養中にも実感しました。」

5. プロフィール紹介

森田理香子（もりた・りかこ）

1990年生まれ、京都府出身。
2010年にツアー初優勝。
2013年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝く。
2018年にツアー休養を発表し、2024年に6年ぶりに復帰。

福田正博（ふくだ・まさひろ）

1966年生まれ、神奈川県出身。
現役時代は『ミスター・レッズ』と呼ばれてサポーターから愛され、日本代表としても活躍。
ゴルフ歴30年で、平均スコアは「90」。カットスライスによるドライバーのOBが悩み。