エミリッドバハマヘッド×スリリングシャフト「低スピンで中強弾道で飛ぶクラブ」(堀越プロ)【人気ゴルフ工房のぶっ飛びドライバーをキング・オブ・試打が語る】
地域に根ざしたゴルフショップ「ゴルフ工房」について、広島県広島市にある「GOLF STUDIO OKIKO BALANCE 広島本店」(オキコバランス)代表の沖建一郎さんがおすすめするカスタムクラブを紹介します。オキコバランスは全国で3店舗を展開しており、フィッティング理論「DC理論」を用いてお客様に最適なクラブを提供しています。
DC理論は弾道測定器「GCクワッド」のデータを専用アプリに入力し、膨大なシャフトデータから合いそうなシャフトを導き出す方法です。また、アタックアングルや軌道の傾向に応じてシャフトの重量やフレックスを調整し、最適な組み合わせを見つけます。
今回のおすすめのセッティングは、エミリッドバハマの「CV-11」ヘッドとスリリングの「SYUHARI」シャフトです。CV-11は初の可変式ドライバーで、ディープフェース設計と操作性のバランスが取れています。SYUHARIはアーリーリリースのゴルファー向けで、タメを維持できる柔軟なシャフトです。
堀越良和プロの試打結果では、バランスの良いクラブで、シャフト全体がしなり、適度な硬さを保ちつつ、強い中弾道が打てることがわかりました。ヘッドスピード42m/s以上のゴルファーにおすすめです。スピン量も安定しており、スピンが多いゴルファーにも適しています。ただし、ヘッドスピードが低い場合は注意が必要です。
この組み合わせは、ロフトが10.5度で、浅重心のヘッドと柔軟なシャフトが組み合わさっています。振りやすく、叩きに行けるクラブとしておすすめです。
なお、ヘッドスピード42m/s前後での平均試打結果は以下の通りです。
ボール初速: 61.7m/s
打ち出し角: 13.3度
スピン量: 2400rpm
キャリー: 226.6ヤード
総飛距離: 247.8ヤード
このクラブは、飛距離を求めるゴルファーにとって魅力的な選択肢となることでしょう。