ハイバンスウェッジでも打てる! 低く出てギュギュッと止まるスピンアプローチ
バンス18度のお助けウェッジでスピンアプローチをマスターしよう
ゴルフ愛好者の皆さん、スピンアプローチに憧れはありませんか?低く出て、まるで生き物のようにギュッとブレーキがかかるショットは、プロの技だと思っている方も多いことでしょう。しかし、ウェッジが特殊でないと難しいと諦めるのは早計です。
11日(木)に発売されたゴルフ雑誌『ALBA896号』の巻頭特集では、YouTubeで魔法のようなウェッジさばきを見せる伊澤秀憲が、バンス18度のお助けウェッジで打つスピンアプローチを紹介しています。
お助けウェッジの選定
今回のスピンアプローチに使うのは、フォーティーンの『DJ-6』です。このウェッジはロフト60度で、「体感バンス角18度」とカタログに表記されています。ローバンスウェッジ(バンス角8度以下)と同じ打ち方ではバンスが当たってしまうため、上から入れる必要があります。
正しい構えとスイング
1.ボールを右に置く
ハンドファーストの形になりがちですが、手元を右足の前に持ってきてハンドレイトに構えます。
フェースは多少開いても問題ありません。
2.手首のコックを使って鋭角にヘッドを入れる
インパクトは当てて終わりで、振り抜かないことが大切です。
惰性でフォローを出しましょう。
3.ハンドレイトに構えることでバンスが出て、上から入れてもヘッドが潜り過ぎずにフェースに乗ります。
これによりスピンがかかります。
スピンアプローチをマスターするために、ぜひ伊澤秀憲のアプローチを参考にしてみてください。素晴らしいショットを楽しんでくださいね!
