飛び系アイアンブームは終焉!? 「今年はセミアスリート系が売れてます」
最近のアイアンのトレンドについて、PGAツアースーパーストア大宮店の門村勇治さんに話を聞いたところ、キャロウェイの『Xフォージド スター』とピンの『ブループリントS』が人気だとのことです。これらのモデルは完全なアスリートモデルではなく、セミアスリート系として位置づけられています。『Xフォージド スター』は『Xフォージド』よりもやさしい設計で、『ブループリントS』は『ブループリントT』に比べて寛容性が高いとのことです。
なぜセミアスリート系のアイアンが人気なのでしょうか?山本直樹店長によれば、ゴルファーは飛距離だけでなく、打感の良さ、スピン性能、見た目のカッコ良さを求めているとのこと。セミアスリートタイプのアイアンはシャープな形状で、ロフトも30度前後と適度な寛容性を備えているため、人気があるのでしょう。
一方、今年上半期のアイアンランキングを振り返ると、7番アイアンでロフト25度や26度の超ストロングロフトのアイアンは上位に入っていない一方で、セミアスリート系のアイアンはロングセラーとして根強い人気を保っていることがわかります。
以下はアイアン売り上げランキングのトップ3です:
テーラーメイド Qi
ダンロップ ゼクシオ13
キャロウェイ Xフォージド スター
