今夏の移籍を目指す田中は先月に代理会社をイギリスのCAA Base社からドイツのSports360社に変更。デュッセルドルフとの契約が最終年に突入するタイミングで、ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督やMFトニ・クロース、日本人選手では菅原由勢をクライアントに持つ代理人のフォルカー・シュトルート氏のエージェンシーに加わっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40bace6de0ad7674840a0b705f8168b9ba7b76b5
クラブ幹部や選手本人が自ら新クラブ探しの可能性も?
🇯🇵 代理人変更に問題か 🇩🇪
先月敏腕代理人への変更が伝えられた #デュッセルドルフ の #田中碧。
だが、これがイギリス法に反していた模様。
地元紙は「タナカは法的な小競り合いを避けたかった」ため、以前のエージェンシーに復帰したという。
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) July 5, 2024
そして同紙が伝えたところ、「タナカは法的な小競り合いを避けたかった。そのため、不本意ながらシュトルート氏のエージェンシーを去らざるを得なかった」という。また、Sports360社ではすでに今夏の移籍に向けて、「いくつかの期待できる接触があったとされるだけに、彼やフォルトゥナにとってより苦い結果となった」とも表現している。
なお同紙はCAA Base社の問題点として、「もちろん、例えば田中のようなクライアントのためにプレミアリーグやドイツのトップクラブなどとのビッグ・ディールをまとめるのには興味を持っている。しかし、イギリス人は昇格組や国際的には無名のブンデスリーガクラブへの移籍など、利益が少ない移籍に関心を持たない」と主張。そのため、クラブのクラウス・アロフス役員やクリスティアン・ヴェ―バーSD(スポーツディレクター)、若しくは田中本人が自ら「ワールドカップ出場者のバイヤー」を探さなければならないかもしれないとも指摘されている。

