次は私! 佐久間朱莉が節目のツアー100試合目で目指す“初優勝”「3度の2位より、1度の1位がいい」

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次は私! 佐久間朱莉が節目のツアー100試合目で目指す“初優勝”「3度の2位より、1度の1位がいい」

 佐久間朱莉選手がプロデビューから100試合目を迎える節目の大会、「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」が真駒内カントリークラブで開催されます1。北海道は彼女にとって食べ物がおいしい場所で、海鮮料理、ジンギスカン、スープカレーなどが楽しめるそうです。昨年から冠スポンサーが「ミネベアミツミ」となり、コースも変更された大会で、21歳の佐久間選手はプロアマ大会で最終調整を終えています。

 佐久間選手は翌年に本格参戦1年目でメルセデス・ランキング(MR)33位で初シードを獲得し、昨季はMR25位と着実に成長しています。今季もMR7位と好調ですが、まだ初優勝のピースが足りていません。昨季は「リシャール・ミル ヨネックスレディス」でプレーオフで敗れ、3度の2位入賞もありました。今季はすでに2位が3度、最終日を首位で迎えた試合も3度あります。

 佐久間選手は「西郷さんは初優勝まで2位が7度もある。私はまだその半分。一発屋で終わるよりも、安定した成績が残せた方がいい」と語っています。同い年の仲良しである桑木志帆が前週の「資生堂レディスオープン」で初優勝したことに触発され、佐久間選手も今週の「ミネベアミツミレディス」で頑張りたいと意気込んでいます。

 プロデビュー戦だった21年7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」も同じ北海道で行われ、今回の「真駒内カントリークラブ」とは目と鼻の先ほどしか離れていません。北の大地で迎えるメモリアルなゲームで、グッドルーザーを返上するために、これ以上の舞台はないでしょう2。応援している方々にとっても特別な瞬間となりそうですね。

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