臼井麗香、片山晋呉とのタッグで47位フィニッシュ 再結成に向けて臼井「それまでにうまくならないと」
アース・モンダミンカップ 最終日
男子ツアー通算31勝の片山晋呉をキャディに迎えて臼井麗香(25歳)は75とスコアを落とし、47位に終わりましたが、永久シードとの貴重なラウンドで多くを学んだと語っています。
臼井は片山からたくさんのアドバイスを受けながらのトータル1オーバー・47位タイという結果に、「もっと勉強しないといけない」と反省しています。 片山は臼井に対して「持っているものがいいから、それをうまく引き出せばまた勝てそう」と期待しており、アドバイスを求められた時には「知らないことが多すぎる。 ゴルフはいいショットを打って、セカンドで乗せて、パターを打つだけじゃない。 悪い時でもアンダーパーを出せるようなゴルフをしてもらいたい」と厳しい注文も出しています。
片山はプロツアーでキャディを務めるのは、茨城・水城高の3年生だった1990年の男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来、34年ぶりのことでした。この経験については「人生のなかでもいい一週間」と表現しており、再登板を希望しています。臼井も「ぜひお願いしたい」とノリノリで応じていますが、条件として「もっとうまくなってからお願いしたい」とレベルアップを誓っています。
臼井は「私もしたい!」と力を込めて語り、近々再タッグが見られるかもしれません。キャディフィーについては「しっかり振りこませてもらいます(笑)」と話しており、この経験は今後につながる“授業料”にもなりそうです。
