女子ゴルフ・小祝さくら、2位集団に6打差つけ首位独走 「ティーショットの集中力」持続しV狙う

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女子ゴルフ・小祝さくら、2位集団に6打差つけ首位独走 「ティーショットの集中力」持続しV狙う
女子ゴルフのアース・モンダミンカップ第4日

 コースコンディション不良のため第3ラウンドがサスペンデッドとなり、13時に再開して終了しました。最終ラウンドは24日に18ホールを実施する予定です。第3ラウンドを終えて、小祝さくら(26)が通算15アンダーまで伸ばして独走態勢に入りました。

 午後1時、小祝は8番ティーからプレーを再開し、前日の勢いそのままに7番までに3バーディーを記録。残り75ヤードをピンそば1メートルにつけるバーディーで発進しました。「昨日から今日にかけて時間もあったけど、流れを変えずにスコアを伸ばせてよかった」と語っています。

 後半インコースでも10番で4メートルを決め、14番で3メートル、15番で4メートルを沈めて、前日午後5時ちょうどのスタートから”所要23時間”の第3ラウンドを65のベストスコアで終えました。「今朝は3時起き。眠くて朝の練習中はあくびが止まらなくて眠気がすごかった」と苦笑いした小祝は、足のケアを受けたり、風呂場で仮眠をとったりしながらプレー再開を待っていたと話しています。

 月曜の最終日、小祝は2位集団に6打の大差をつけて迎えます。「でも、まだ1ラウンドある。最後まで分からないところはありますし、このコースはティーショットが鍵になると思う。ティーショットの集中力だけは最後まで続けてプレーしたい」とコメントしており、ライバルたちにスキは見せたくない様子です。

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