「少しずつ自信が持てるようになってきた」 渋野日向子が全米女子OP2位以来のメジャー大会に挑む【米女子ゴルフ】

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「少しずつ自信が持てるようになってきた」 渋野日向子が全米女子OP2位以来のメジャー大会に挑む【米女子ゴルフ】

渋野日向子、KPMG全米女子プロゴルフ選手権に挑戦

 米国女子プロゴルフツアーのメジャー第3戦「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」が20日に開幕しました。この大会には、単独2位に入った全米オープン以来のメジャーに挑む渋野日向子選手も参加しています。

 渋野選手は、先々週の「ショップライトLPGAクラシック」では通算7アンダーの21位タイ、先週の「マイヤーLPGAクラシック for Simply Give」では通算5アンダーの41位タイで終えており、「全米女子オープンの雰囲気をきっかけに少しずつ自信が持てるようになってきたかなと感じるので、しっかりそれを結果で出せるように頑張りたいです」と意気込んでいます。

 新しいシャフトについては、「まだ100%のセッティングではないと思うので、まだいろいろ試しながらではあるんですけど前よりは確実にいいなと思っています」と、調子が良いながらも試行錯誤を続けているようです。

 コースの印象については、「ショットの精度は求められますし、グリーン周りも難しいと思います。本当にすべて、総合的に上手な人、強い人がトップに来るのかなと思っています」とコメントしています。

 さらに、キーポイントについては、「なるべくフェアウェイに置きたいですが、フェアウェイに置いても木があって邪魔になったりするホールもあるので、そこはラフとかも大きく見てやっていけたらと思います。グリーンも練習ラウンドの感じを見ていると意外と止まっているホールもある印象なので、短い番手の時はしっかり狙っていけるといいなと思います」と、バーディー量産への戦略を語っています。

 昨年の優勝者は、中国のイン・ルオニン選手で通算8アンダー。22年は韓国のチョン・インジ選手が優勝し、通算5アンダーと毎年難しいコースで開催されていることもあってか、我慢のゴルフが求められることでしょう。

 渋野選手は、2017年大会覇者のダニエル・カン選手(アメリカ)、パティ・タバタナキット選手(タイ)と日本時間21日午前4時55分からスタートします。

 最後に、「しっかり4日間戦って、いい位置で終われるように頑張りたいです」と意気込んでいます。応援しています!

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