【ゴルフ】木村怜衣が初戦を迎える「やっぱり念願の舞台」

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【ゴルフ】木村怜衣が初戦を迎える「やっぱり念願の舞台」
  プロ初戦は緊張するのも仕方ないですね。
  でも、木村怜衣選手のような実力を持っているならきっと
  素晴らしいプレーを見せてくれるはずです。

<明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント 事前情報>
◇6日
◇土佐カントリークラブ(高知県)
◇6273ヤード・パー72

マイナビネクストヒロインゴルフツアーを主戦場としていた昨年に、悲願のプロテスト合格。24歳の木村怜衣がプロ初戦を迎える。「やっぱり念願の舞台」と今までロープの外から国内女子ツアーを見ていたという木村だが、今はプロとしてその中にいる。

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「緊張。緊張しかない」と会場の雰囲気にはまだ慣れない様子。それでも「自分のやるべき練習をした」としっかりと調整を重ねた。今週は「気持ちだけは逃げない」が目標。プロとしての初戦で期待や不安、様々な気持ちが入り混じる中、「思い切ってやる。その結果80を打っても、『やるぞっ』て決めてやれば未来がある。次につながるプレーをしたい」と力強い言葉を口にした。

そんな木村の武器は飛距離。「最高で49.4m/sです」とヘッドスピードは大台50m/s到達間近だ。平均でも46m/sで、飛距離も最大で280ヤードは飛ぶという。「コースがちょっと狭いところもある。ドライバーを握れるのは何回あるかな」とドッグレッグの多い同コースでは少し物足りなさもあるようだが、ドライバーを握った際は、その飛距離に注目だ。

QTランク120位の木村は、下部のステップ・アップ・ツアーが主戦場。
「まずはステップで1勝」と目標に掲げるが、それ以上に「チャレンジの1年。いろんなことを吸収できる年だと思う。いろんなことを試してみたい」と“チャレンジ精神”を忘れない年にしたい。最後に「失敗を恐れない」と一言。一時は日常生活すら脅かされるほどの腰痛に苦しめられた時期もあったが、それを乗り越えて臨むプロ1年目。あどけない表情の中にも“芯”の強さがあった。
(文・齊藤啓介)

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