『新たなヒロイン誕生か…21歳内田ことこ単独トップ「優勝したい」同世代活躍に刺激受け初V狙う』

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『新たなヒロイン誕生か…21歳内田ことこ単独トップ「優勝したい」同世代活躍に刺激受け初V狙う』

宮里藍サントリー・レディース 第3日

 女子ゴルフツアー「宮里藍サントリー・レディース」の第3日目が兵庫県六甲国際GCで行われ、内田ことこ(21歳、加賀電子)が69のスコアで回り、通算8アンダーの218で単独トップに立ちました。アプローチとパットがさえて5バーディーと2ボギーを記録。過去に4位が最高成績でしたが、同世代の活躍に刺激を受けて初優勝を目指しています。大里桃子(25歳)と高橋彩華(25歳)が1打差の2位で、17人が4打差で大混戦の最終日を迎えます。

 ツアー未勝利の新星として注目されている内田は、6位スタートからアプローチとパットのスコアを伸ばし、単独トップに浮上しました。「この位置でゴルフができていることに自信をつけたい」と謙虚に語っています。

岩井明愛や千怜の双子姉妹と同じ2002年生まれの21歳は、「優勝したい」と意気込んでいます。過去には3度の4位が最高成績で、今季は14試合に出場し、予選落ち6回の苦しみを乗り越えています。

 内田は仲間の山路晶(25歳)と橋添穂(23歳)に支えられています。「どう攻めるかではなく、どういう球を打つかに(考えが)変わったのが大きい」と語り、今大会で手ごたえを感じているようです。

 彼女の本名は琴子で、プロテスト合格後に同姓同名が登録されていたため、登録名をひらがなの「ことこ」に変更しました。「緊張…どうなんでしょう。するんじゃないですか」と謙虚に語る内田は、ニューヒロインとして大物感を漂わせています。

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