『ゴルフ歴31年で初めてボールに線を書いた 金田久美子が6位ターン』

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『ゴルフ歴31年で初めてボールに線を書いた 金田久美子が6位ターン』

宮里藍 サントリーレディスオープン 2日目(7日)

・開催日:2024年6月6日(木)~9日(日)
・コース:六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)
・ヤード数:6526yd(パー72)
・天候:曇り時々晴れ

金田久美子の熱戦

 金田久美子は「久しぶりにギリギリで(予選を)通ってないんで」と照れながら本戦出場。今季ツアー12戦目で、首位と2打差の6位ターンは予選通過7試合目で最高の折り返しです。

 ツアー史上最長ブランク優勝
2022年に「樋口久子 三菱電機レディス」で「11年189日ぶり」のツアー史上最長ブランク優勝を果たした金田。昨季は7シーズンぶりに取り戻したシードをメルセデスランキング64位で失いましたが、今季は「開幕から調子は悪くなかったんです」と語っています。

 ボールにペンで線を引いた理由
シーズンイン前に、31年のゴルフ歴で初めてボールにペンで線を引いた金田。「私はずっと、1mのパットだとすると、ボール1個分ぐらい左側に見えていた(視線がズレていた)んです」と話しています。昨季に眼科で検査するなど半年かけて原因を探りましたが、よくわからないとのことです。

 ボールの“線引き”の効果
ボールの“線引き”は正確にターゲットに向くためのテクニックです。慣れないやり方であったため、当初はアドレスやストロークで自分の感覚を信じて“保険”をかけていましたが、それでは意味がありませんでした。最近は線に対してスクエアに立ち、素直にストロークできるようになってきたそうです。

 優勝の可能性
金田は2013年に首位と1打差2位になった大会で、優勝した森田理香子は通算10アンダーでした。昨年は岩井千怜が通算23アンダーで優勝し、時代は変わりました。「でも、グリーンが硬くなれば、そんなにスコアは出ないかなって」と金田は語っています。残り2日、現在トップは通算7アンダー。高確率にパットが決まれば、34歳の金田には粘りがいのある展開となりそうですね!

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