『石川遼は新シャフト装着ドライバーが絶好調! 「パフォーマンスはほとんど100点」と2日目以降に手応え』

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『石川遼は新シャフト装着ドライバーが絶好調! 「パフォーマンスはほとんど100点」と2日目以降に手応え』

石川遼、BMW日本ゴルフツアー選手権で好スタート

 国内男子ツアーの今季メジャー第1戦「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」の第1ラウンドが終了しました。石川遼選手は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの「69」でプレーし、2アンダー23位タイで初日を終えました。

 石川遼選手はスタートホールの1番パー4で見事なティーショットを決め、大勢のギャラリーを沸かせました。しかし、ピンの根元を指した2打目はスピンが入りすぎて15メートルほど戻され、そこから3パットとなりボギーを先行させました。

 「72ホールの最初のホール。先は長いので落ち着いてできた」と切り替えると、その後は盤石のプレーでたくさんのファンの期待に応えました。特にドライバーの調子が良く、フェアウェイが極端に狭い4番以外のパー4とパー5でドライバーを握りました。「ここまでドライバーを打てたことがすごく久しぶり。ドライバーのゲーム的には充実している」と満足げです。

 開幕前の練習で好感触を得て、すぐに実戦投入したシャフトは「日に日に体になじんできている。ドライバーだけ自分のスイングと弾道がなかなか一致せずに悩んでいて、今回のシャフトでそれが解消されている」と語っています。石川遼選手は「ギアはあくまでも技術のサポートをするもの」と考えていますが、技術についても「より固まってきている」と述べています。

 唯一、名物17番パー4で右に打ち出した球がドローせずにOBしたものの、「自分的には納得というか、なるほどというか、とんでもない悪い球ではなかった。データとして次に生かせるミスだった」と前向きに捉えられています。最終18番では10メートルのパットを沈めてみせました。

 石川遼選手は10度出場し、5度の予選落ちを喫している鬼門の大会。2アンダーの23位タイは初日としては過去3番目にいい成績です。「プレーすればするほどメンタルも求められるコース。だから初出場の時が一番結果が出しやすい大会だと思う。初優勝者が多いというのも関係しているのかな。長くやってきている選手がここで勝つことは価値があること。だからやりがいがありますよね」と、いいスコアを出すことに価値を感じているようです。

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