『金谷拓実 史上初の大会連覇へ5アンダー首位発進 「良いプレーができた」』
BMWツアー選手権森ビル杯 第1日
国内メジャーシーズンの初戦が茨城県宍戸ヒルズCCで開幕しました。昨年の覇者である金谷拓実(26歳)が6バーディーと1ボギーのスコアで66をマークし、5アンダーで首位発進しました。金谷選手は金子駆大(21歳)と吉田泰基(26歳)と並んでいます。
昨年の覇者は調子を上げています。出だしの1番で3パットのボギーを叩きましたが、その後6つのバーディーを連続で記録しました。最終ホールの18番パー4では残り185ヤードの第2打がピンの根元に直撃し、2メートルに寄せてバーディーを決めました。
金谷選手は「前半はあまり良いプレーができていなかったし、ティーショットもあまりフェアウェイを捉えることができなかったのでチャンスも少なかった。後半はショットも少しずつチャンスが増えてきたので、良いプレーができた」と語っています。
1年前、金谷選手は初日首位発進からの完全優勝で国内メジャー初制覇を果たしました。今大会は2000年から始まり、今年で24回目の開催ですが、連覇を果たした選手はまだいません。「初日で良いプレーができないと優勝するチャンスも減ってくると思う。良いプレーができて、またチャンスも増えたんじゃないかと思う。たくさんバーディーを取って、とにかく優勝を目指してあと54ホールやるだけ」と金谷選手は気合十分です。
