【盗み】佐久間朱莉が“パット女王”の技を盗んだああああ

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【盗み】佐久間朱莉が“パット女王”の技を盗んだああああ
佐久間朱莉(さくま しゅり)の復活を見ることができて本当に行ってよかったです。
応援している身としては嬉しい結果ですね。

<ダイキンオーキッドレディス 最終日>
◇3日
◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)
◇6595ヤード・パー72

今季初戦で7カ月ぶりのトップ10に入った佐久間朱莉。最終日はボギーなしの5バーディを奪って「67」をマークした。トータル8アンダーの7位で大会を終え、「ノーボギーで回れて良かった」と笑顔で一日を振り返った。

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昨年は7月までに8度のトップ10を記録。ところが8月からは合計8回、途中4試合連続の予選落ちと苦しんだ。理由は体重ロス。師匠のジャンボ尾崎からも指摘されてきた部分で、今季はその失敗を繰り返さないためにトレーニングにも励んだ。

「ショットが良くて、入れたいパットも入ってくれた」と納得の最終日。パワーアップとともに、パッティングの改善も好スコアにつながった。3日目終了時にパッティングに不安が出たため、フォロースルーにおける左ヒジの“抜き”を練習。「そこだけを意識したら転がりが良くなりました」と改善に成功した。

今年の2月には2週間、米国アリゾナ州で合宿を敢行。クラブ契約が同じPINGの鈴木愛と濃密な時間を過ごした。「練習環境の規模が大きくて、朝から晩まで練習できました。愛さんにたくさんお世話になりました」。2017、19年女王のトレーニングを間近で見て、多くの物を得た。「聞いたこともありましたけど、練習を見て『ああやって打つんだな』とか、マネしながら練習していました」と目で盗んだものが、今週のグリーン上でも生きた。

鈴木と言えばパット女王。プロのあいだでは“転がり”の名手として知られる。「球の転がりがすばらしいので、どうやったらあの転がりが出るのかな、と思いながら打っていました」と最高のお手本から学んだストロークが、すぐさま実戦で効果を発揮した。「行ってよかった」。充実の時間が好スコアを支えた。

「トップ5に入る」という目標にはわずかに届かなかったが、「集中して頑張りました」という結果の7位には満足感も漂う。「ツアー初優勝がしたい」とスタートさせた新シーズン。久しぶりのトップ10で勢いはついたはずだ。

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