『馬場咲希らが参戦の米女子下部ツアーはそんなに過酷? "ある選手"のツアーコーチがお金の苦労やコース環境などを現地レポート』
ツアープロコーチの奥嶋誠昭氏がエプソンツアーでキャディを務めた経験をもとに、米女子下部ツアーの実態を報告しています。
セワイロGCのコースはメンテナンスが行き届いていて良かったそうですが、広大なアメリカならではの苦労もありました。コースごとに地面の硬さや標高が異なり、週ごとに飛距離も変わるため、選手たちにとって対応は難しいと感じたそうです。
また、選手たちはお金の苦労もしており、ルームシェアやAirbnbを利用して泊まったり、外食を控えたりしているとのこと。エプソンツアーはLPGAへの道として重要であり、世界で活躍する選手が参戦している一方で、LPGAから下りてきた選手も多くいます。
賞金規模はLPGAと比べて桁違いですが、選手たちはトップカテゴリを目指して頑張っているようです。わずかな枠を懸けた選手たちの旅は続いています。
