『クローズスタンスで復調 リ・ハナが4週連続予選落ちからV争い』

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『クローズスタンスで復調 リ・ハナが4週連続予選落ちからV争い』

ブリヂストンレディスオープン  3日目

 韓国のリ・ハナ選手が、4連続バーディを含む5つのバーディを記録し、ノーボギーで回り、この日のベストスコアである「67」をマークしました。通算スコアは7アンダーで、4位に浮上して最終日に臨みます。

 彼女は3日目に「風が強かったし、グリーン周りのラフが長いのでパーオンすることを一番の目標にした」と語りました。スタートから8ホール連続でパーを記録する静かな出だしでしたが、9番ホール(パー5)を皮切りに4連続バーディを奪取し、15番ホールでは20メートルのバーディパットを流し込んでリーダーボードを駆け上がりました。

 彼女は「グリーンを外して難しいところに行った時もあったんですけど、しっかりパーセーブできてよかった」と述べています。パーオン率は72.22%(13/18)で、福田真未選手と山下美夢有選手と並んで全体2位です。グリーンを外したホールではアプローチでカバーしてスコアをメークしていました。

 前週まで4週連続で予選落ちしていた彼女は、「自分の身体の特徴とかを考えずにスイングを直そうとしていた」と振り返りました。しかし、アドレスのスタンスを見直すことで復調のきっかけをつかみ、「自分なりのスクエアを探したらスイングも良くなった」と語っています。クローズ気味のスタンスに変えたことでショットの調子も戻ってきたようです。

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